歩道橋すぐ横の松山側に、シルバーのステンレス張りでメタリックな外装の竜田揚本舗「揚屋(あげや)」がオープンした。そば屋の店先を借りた固定式の屋台風店舗だ。
間口が2mで奥行き3m、すぐ横にテーブル1台のイートインのスペースがある。ぴかぴかの厨房には、清潔なフライヤーが置かれている。
メニューは3種で、揚げ豚と揚げ鶏と揚げワンタンだ。
厳選した県内産の豚肩ロース肉を、秘伝のタレにじっくり24時間以上漬け込んでいる。醤油とニンニクの味と香りがしみ込んだ柔らかな肉の食感が魅力だ。
鶏肉も橋本さんが特に選び抜いた県内産の鶏モモ肉だ。ジューシーな鶏肉の旨味を、高温で瞬時に揚げて、竜田揚げの中に封じ込めている。
そして、揚げワンタンも県内産の豚肉を使用。横浜中華街でも珍しい、パリパリした新感覚の食感がウリだ。
これら国内産にこだわったメニューには、安全で美味しいものを食べて欲しいという橋本さんの熱い願いが込められている。

橋本さんは、20年勤めた外資系の会社を今年3月に退職。6月にアクオ株式会社を起業した。
アクオは「起点、分岐点、〜から」という意味だ。サラリーマンから独立起業し、これから第2の人生で変わっていくという、橋本さんの想いから社名が付けられた。
橋本さんは揚屋の経営と並行して、サラリーマン時代の経験を活かした広告代理店業務も行っている。
沖縄と横浜を頻繁に往復し、橋本さんは新しいステージで精力的に動き始めている。




やがて、中華街の店を買い取って自分で経営しようと考えたが、条件が折り合わなかった。


