シゴトアリマスドットコムは沖縄の求人情報誌『Rookie(ルーキー)』を発行している、株式会社ラジカル沖縄が運営する総合就職情報サイトです。

8/18 沖縄県内求人情報 更新いたしました

8/18 道草ごっこ 企業の履歴 更新いたしました

8/18 沖縄県外求人情報更新いたしました。←デジタルブックにてご覧いただけます

 

TOP > Meister

08年06月14日号
meister

【マイスター】
専門家、大家のこと。”その道”で成功をおさめ、活躍中の人をルーキーでは勝手に「マイスター」と呼ばせてもらって、彼らがそこまでに至った道のりやエピソード、その職業へ就く方法などを語ってもらいました!!

──沖縄のもてなしの心を世界に広げていきます
            「えん」という名に「宴・縁・円満」の願いをこめて──

又吉真由美さん

えんグループ沖縄
代表取締役
又吉真由美さん

PROFILE

1967年8月生まれ、那覇市出身。那覇高校、沖縄ビジネス外語学院卒業。アメリカやオーストラリアでの生活を経て、15年前から香港へ移住。夫婦でアパレル会社を起業して、軌道にのせる。2000年にEN1号店をシンガポールで出店。その後、香港、ジャカルタ、上海へと店舗展開している。

 太陽に向かって花咲くヒマワリのように、キラキラと輝く大きな瞳。
  香港やシンガポールなどで、沖縄居酒屋と日本料理の店を13店舗展開する「えん」グループ代表の又吉真由美さんは、久茂地出身でお寿司屋さんの娘だ。父母から受け継いだ食を見極める目と、人をもてなすDNAが、海を越えてアジアの各地で花開いている。いまや、香港で沖縄居酒屋といえば、誰もが「えん」グループの名をあげる。
  いよいよ来月、沖縄での1号店がオープンする。

実家は国際通り近くのお寿司屋さん

  沖縄から南西へ約1400q。東京より近い世界都市・香港。4月から就航した直行便で、約2時間半の距離だ。沖縄のほぼ半分の広さの土地に、5倍近くの7百万人が暮らす。観光客は年間で2千8百万人をこえている。
  香港はスピード感あふれるダイナミックな都市だ。100万ドルの夜景輝く、世界第2位の超高層ビル群が、ジャングルのように林立する。人口密度が高いため、接客はスピード重視だ。スマイルはなく、飲食店で皿はテーブルに放り投げて配る。
  真由美さんは、アメリカでのレストラン経営を夢見て、同じ夢を持つ香港出身で沖縄育ちのご主人と、香港でアパレル事業を軌道にのせた。接待で香港の飲食店を使うたび、沖縄での接客をなつかしく思いだした。
  国際通りのすぐ近くで、真由美さんの実家は長年寿司店を経営していた。店を切り盛りする両親のもと、真由美さんは小学生の頃から店を手伝っていた。久茂地小から那覇中、那覇高校へ進学すると、フィギュアスケートに熱中した。国体の強化選手として県外の大会にも遠征し、トロフィーをもらった。
  高校を卒業するとすぐに渡米。知人の家に住んで車の免許を取りながら、アメリカでの生活を楽しんだ。しかし、40日でお金が尽きて帰国。東京で仕事をしながらお金を貯め、「やっぱり語学の専門学校へ行ったほうがいいかな…」と沖縄の外語学院に入学した。
  そして卒業すると、オーストラリアへワーキングホリディで滞在し、その後アメリカで3年間生活した。
又吉真由美さん

シンガポール、そして香港で居酒屋をオープン

 15年前、アメリカへのステップの予定で、ご主人の故郷・香港へと移り住んだ。立ち上げたアパレル事業が軌道にのり、子供も生まれ、いつしか香港で落ち着いていた。
  そんな真由美さん夫妻のもとへ、シンガポールで暮らすご主人のお兄さんから、飲食店の掘り出し物件があるという連絡が入った。すぐにシンガポールへ飛ぶと、クラブが立ち並ぶ一等地に飲食店が一軒もなかった。家賃も手頃で店を始めるには絶好の立地だった。長年の夢であった飲食店オープンを決め、香港とシンガポールを往復して、準備を進めた。はじめての飲食店経営で、冷や汗ものの出店だったが、まわりの人たちの支えもあり、店は軌道にのっていった。
  次は、香港だ。シンガポールの出店で経験を積んだ真由美さん夫妻は、家賃が高い香港での出店を決めた。しかし、いくつかの関門があった。香港では食事をしながらお酒を飲む習慣がない。お酒は食事のあとにバーで飲むものだった。日本のような居酒屋というスタイルが香港にはなかった。沖縄から輸入した泡盛を、真由美さんみずからウコンや水で割る飲み方を教えるうち、香港の人たちも日本式の居酒屋を楽しむようになってきた。
  2号店、3号店と出店を続け、妹の美也子さんや親戚や幼なじみなど、気心の知れたスタッフを沖縄からも呼んだ。店は次々と増えていった。
  2001年、彩食酒家「えん」2号店(香港)。
  2003年、古酒家えん(香港)。
  2004年、料理とお酒「ちゅら」(香港)と「えん」3号店(ジャカルタ)。
  2005年には、シンガポールに1店舗と、香港に2店舗。
  そして、沖縄から食材を輸入するための貿易会社も設立した。

故郷・沖縄に出店して 国際交流を目指す

 今年4月に直行便が就航し、沖縄と香港の距離がぐんと近くなった。今や、香港を代表する沖縄居酒屋となった「えん」グループは、香港での沖縄フェスティバルも行っている。夏川りみさんやパーシャクラブを招いてのディナーショーや、しゃかり、カチンバ、ユキヒロなどのミュージシャンのライブ、伝統料理、琉球舞踊など、沖縄の文化も紹介している。
  直行便にのせて、新鮮な沖縄の魚を提供することもできるようになった。イラブチャーやミーバイなど極彩色の魚が、香港のテーブルをまわる。緑やオレンジや黄色など、色がものすごいと大好評で、24尾仕入れた魚が約2時間で完売した。翌週の第2便では、40尾以上が沖縄から香港へ飛んだ。
  そして、きたる7月。「えん」グループ初の沖縄店が、真由美さんの故郷那覇にオープンする。58号沿い、新都心の入口交差点角にある最高の立地だ。元寿司職人として食材のアドバイスをするお父様や、久茂地の南米料理店サルサティーナを経営するお姉さんなど、地元の多くの人たちが真由美さん夫妻を支えている。
  さらに、香港、シンガポール、ジャカルタ、上海にいる様々な国籍のスタッフ達が、本場沖縄から多くのことを吸収したいと期待に胸をふくらませる。国際感覚に満ちたインターナショナルな接客が「えん」グループ最大の魅力だ。
「お客様がなにを求めているか考えられる人。仕事で身につけたスキルだけでなく、気持ちであったり、DNAもあるかもしれません。笑顔と活気と思いやりで、店を盛り上げてください。将来的には海外の各店と交流していくなど、活躍のステージは世界へと広がります」

「えん」という名には、
  美味しい料理とお酒を囲み集い愉しむ〔宴〕
  お客様との出会い、食を通して生まれる人と人との絆に感謝する〔縁〕
  円満、幸せ、食の輪を世界に広げていく〔円〕、の意味が込められている。

このお仕事を目指す人たちへ

「あなたを心から支えて応援してくれる人は何人いますか? 失敗と成功の両方を糧にしてください。成功につながらない失敗も時にはあると思います。それでも、なんの根拠がなくても絶対にやれる! と信じて継続することも大切だと思います」

Imformation

えん 沖縄

えん 沖縄

住/那覇市上之屋 
富士家オーシャンビル1F
TEL/090-1945-0017(照屋)
HP/http://www.en.com.hk



Meisterバックナンバー
求人誌ラインナップ

ラジカル沖縄の求人誌は沖縄県内版・県外版!あらゆる要望に応えます。

Rookie 県内版
Rookie 県外版

求人情報掲載のお申込みご相談は
Rookie設置店一覧
企業のパートナー探しに[むすびジネス]
転職サイト[e-4510.com]
沖縄の県産・特産品販売サイト[沖縄南国市場]

求人募集掲載やご相談はこちら!
TEL:098-831-6429
/ FAX:098-831-6576
/

株式会社 ラジカル沖縄 会社概要 | お問合せ | サイト利用の注意
〒900-0024 沖縄県那覇市古波蔵 307-3 ラジカルビル 1・2F [ MAP] TEL:098-831-6429 FAX:098-831-6576

Copyright(C) Radical Okinawa CO., LTD. All right reserved