有限会社ケアステーションうんな

有限会社ケアステーションうんなでは「訪問看護ケアステーション うんな」と「有料老人ホーム たんぽぽ」を運営しており、2021年で18年目となります。

私（代表の當山）は元々看護師で、その後介護に携わるようになり、大きな施設で介護を担当していました。その施設での介護は利用者さんを毎日時間割りどおりにレクリエーションを繰り返すような介護でした。

それが良いと思う利用者さんや施設経営者もいらっしゃると思います。
しかし中には「もっとカラオケがしたい」「もっとみんなとおしゃべりしたい」など、利用者さんの要望を聞き入れることができず、もっと利用者さんがのびのびと自由に老後を過ごしてほしいと感じていました。
私はもっと自分の理想の看護・介護をしたいと思うようになり、この事業を立ち上げました。

最初は訪問看護事業のみだったのですが、スタッフから「独居や老老介護の方のためにちょっとした施設があるといいね」という声が上がりました。
恩納村には特養（要介護3以上の認定が必要）の老人ホームはありましたが、健康な方は入居できずにいました。
元気な方でも夜に物音がすると不安になったり、大型台風が近づいた時には恐怖を覚えるそうです。
高齢者が不安を感じずに生活できるよう、有料老人ホームたんぽぽを作りました。90代から最高齢103歳の7名が入居しております。
また、高齢者用シェアハウスを2020年から始動しており、こちらも好評です。

今現在、訪問看護から有料老人ホーム、デイサービスやシェアハウスなど多くを行っておりますが、それらを統合できる有料老人ホームとデイサービスを行える施設を建設したいと思っています。

従来のデイサービスには無いような利用者さんたちが自由に活動できるデイサービスにしたいですね。

また、施設はそこまで大きくなくて良いと思っています。私達は「利用者さんときちんと顔を合わせるサービス」を行いたいので、ゆとりを持った看護・介護ができる施設にする予定です。「自分が入りたい需要のある施設」にしたいですね。