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NPO法人ふくぎ会「サポートセンターふくぎ」

働きやすくやりがいのある「サポートセンターふくぎ」でのお仕事!

NPO法人ふくぎ会「サポートセンターふくぎ」 インタビュー記事 メイン写真

NPO法人ふくぎ会「サポートセンターふくぎ」

那覇市田原のおだやかな空気が流れる場所に佇む「NPO法人ふくぎ会 サポートセンターふくぎ」。
そこで働くのは人と人との対話を大切にし、熱い思いを持つスタッフさんたちでした。
今回は「サポートセンターふくぎ」で職業指導員を務める仲間さんに、お仕事内容ややりがい、職場の環境などを伺いました。

入社のきっかけを教えてください

NPO法人ふくぎ会「サポートセンターふくぎ」 スタッフ写真

仲間 友美さん
(職業指導員 在職7年目)

「利用者さんたちにエイサーを教えてくれませんか?」と弊社スタッフに声をかけていただいたのが入社のきっかけです。

私は学生時代に創作エイサー団体に所属していました。その事を知っていたスタッフから「皆も知っている曲でエイサーを教えてほしい」とお願いされ、挑戦してみることにしたんです。
そのときは小売業で働いていたので、平日の休みの日や出勤前に利用者さんと関わり始めました。

職業指導員とは、利用者さんに作業の仕方を教えたり、教えながらその人に合った方法を探したりするお仕事です。自分の好きな「エイサー」を通して利用者さんに合った指導法を探すのは楽しそうだなと思い、職業指導員として働いてみようと決意しました。

資格も所有していない状況で入社しましたが、スタッフの皆も利用者さんも私を受け入れてくれたのがとても嬉しかったです。今は働きながらいくつか資格を取得しています。学ぶにつれて利用者さんへの理解が深まり「この方はこういう対応した方がいいんだ」と自信を持って仕事に取り組めるようになりました。

※NPO法人ふくぎ会には利用者さんで結成された「ヒヤミカチふくぎ」というエイサーのチームがあり、さまざまなイベントに出演しています。

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エイサーチーム「ヒヤミカチふくぎ」の横断幕

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お仕事中の仲間さん

お仕事内容を教えてください

現在は朝「地域活動支援センターふくぎ」で別の利用者さんの担当を行い、終わったらサポートセンターに戻りこちらでのお仕事をしています。
1日中サポートセンターにいるときは、生活指導員に利用者さんの検温チェックなどをしてもらい、その後皆でラジオ体操。一人ひとりの状況を見て1日の作業内容を割り振ります。ポスティングの作業がある週は、チラシ折りをして、ポスティングに出ていくこともありますよ。
仕事の合間に何度か休憩もありますから、スタッフの皆も無理せず仕事に取り組めます。

利用者さんたちが帰宅した後は、今日の出来事、気を付けた方がいいと思ったこと、利用者さん同士の関係性などを日誌に書くんですね。
例えば、誰と誰は仲が良いけど、誰と誰はあまり仲が良くなさそうなど。後々、トラブルにもなりかねないので、しっかり見るようにしています。程度により席替えをしたり、過ごしやすいよう周りの環境を整えたりします。

また、半年に1回or3ヶ月に1回、外部から「相談支援員」の方がきて、利用者さんと1対1で面談を行います。利用者さんはうまく伝えているつもりでも、なかなか伝わっていない場合がありますから、相談支援員の方が汲み取れなかったお話しは私たちが「本当はこう言いたかったんだと思います」と伝えたりする。一方では、利用者さんの「人に伝える能力」を高めるサポートをするのも職業指導員のお仕事です。日頃から質問をして、答えてもらう練習などをしています。

以前は調理実習やカラオケ・映画を観に行くなどのレクリエーションもありましたが、現在は新型コロナウイルスの影響で行けなくなってしまいました。
そこで最近は、室内を換気しながらプロジェクターで映画鑑賞会をしています。新しく大きなプロジェクターを購入して皆すごく喜んでいますよ。

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ポスティングするチラシをまとめています

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こちらのデスクで日誌を書いたりしています!

やりがいや印象に残っているエピソードはありますか?

初めは一人でできなかった作業も、やっていくうちに一人でできるようになっている姿を見たときは嬉しくなります。私たちが口で説明するだけでできる方もいれば、実際にやって見せるとできるようになる方もいる。一人ひとりのペースは違いますから、そのうえで皆ができるようにサポートするのが大切だなと感じます。

印象に残っているのは、5年前の※ウチナーンチュ大会のときに開かれた「Eisa EXPO 2016」に出場できたことですね。ふくぎ会で結成した「ヒヤミカチふくぎ」で出場し、私がメンバーを選抜してエイサーを教えたんです。
当日は夏の高校野球でも話題になった「ダイナミック琉球」の作曲を担当したイクマあきらさんと、作詞を担当した平田大一さんとコラボできて。世界各国から集まったうちなーんちゅの熱と、私が教えたエイサーを皆が一生懸命で演じている姿を見たときは「うわーっ」と感動しました。

※世界各国にいるウチナーンチュ(沖縄の人)が5年に1度故郷へ帰ってくるお祭り

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作業のサポート中!一人ひとり担当作業が違います

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Eisa EXPOの翌年の「世界エイサー大会」では利用者さんがポスターに載りました

職場の環境や特徴を教えてください

どんなことも相談しやすい環境です。不安や疑問は「こういった出来事があったけどどうした方が良いと思いますか?」と気軽に相談できますし、皆が優しく教えてくれます。私自身も他のスタッフがどうしたらやりやすいか考えながら進めていますね。

また、休みが取りやすく自分の時間も大切にできる環境でもあります。
私が喘息持ちなこともあり、定期的に病院に通わなければならないんですね。病院の時間が業務時間と重なる場合もあるのですが、そういったときは「お休みしても大丈夫ですよ」と言ってくれます。現在はスタッフが6名在籍しており、それぞれ助け合いながら働いていますよ。

ふくぎ会では利用者さんとの対話も関わりの1つだと考えていて、大切にしています。それぞれの事業所さんで考え方ややり方はあると思いますが、ふくぎ会では人と人の対話を大切にしながら、これからもやっていきたいです。

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ふくぎ会オリジナル!可愛らしいロゴのジャケット

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その人に合った対話を心がけます

今後の目標を教えてください

本部(地域活動支援センターふくぎ)は田原公園管理事務所内にあり、お花などの植物が植えられていて自然豊かな環境にあります。私たちの手が届く範囲でお花のお手入れをしたり、サポートセンター周辺も含めてゴミ拾いをしたりして地域と関わっていけたらなと思っています。
また、地域活動を通して地域の皆さんとの関わりを深め、利用者さんがより安心して過ごせる環境を作れたらいいなと思います。

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ぜひ一緒に働きましょう♪

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皆が過ごしやすい地域に!

会社概要

名称 NPO法人ふくぎ会「サポートセンターふくぎ」
住所 沖縄県那覇市字田原225-15

この記事は2021年05月22日に公開した記事です。掲載内容は全て2021年05月22日時点の情報となりますので、記事の公開から時間が経っている場合、掲載内容と実際の内容が異なる場合があります。情報を参考にする際にはその点ご了承ください。