複合施設新川の杜 放課後等デイサービスいじゅの木あらかわ
世代を超えた交流と、長期的な支援が叶う複合施設
南風原町にある「新川の杜」は、障がい者福祉と高齢者福祉の事業所がひとつの建物に集約された複合施設です。
当施設の最大の特徴は、小学1年生から成人後の自立までを見据えた、切れ目のない支援を提供できる点にあります。
高齢者デイサービスやグループホームが隣接しているため、日常的なお使いや合同行事などを通じて、多世代・多様な人々との自然な交流が生まれています。
子どもたちの社会性を育む豊かな環境が整っています。
今回は、施設1階にある放課後等デイサービス「いじゅの木あらかわ」で働く3名の職員にインタビューをさせていただきました。
インタビュー回答者
◁ 写真上段・右
柿内さん(入社10年目/管理者3年目)
児童発達支援管理責任者
◁ 写真上段・左
仲里さん(入社7年目)
保育士
◁ 写真下段
岸本さん(入社2年目)
児童指導員
複合施設 新川の杜とは?
<施設全体を活かした長期的な支援>
子どもの成長に合わせた日々の支援から、成人後の就職支援まで、自立を目的とした長期的なサポートを行っています。
部門ごとの連携が非常にスムーズなことも特徴です。
例えば、高校卒業後に2階の就労部門で訓練を受けながら、1階の高齢者デイサービスへの就職を目指し、同時に3階のグループホームで生活するといった、複合施設ならではの支援体制が実現しています。
【1階】いじゅの木あらかわ(放課後等デイサービス)
小学1年生から高校3年生までを対象とした施設です。(定員10名)
家庭と学校をつなぐ、安心できる「居場所」の提供を基本方針としています。
学習支援や創作活動、音楽療法、野外活動などを通じて、子どもたちが楽しく過ごしながら生活能力を高められるようサポートしています。
【2階】就労支援いじゅの木(就労継続支援B型・就労移行・定着支援)
成人を対象に、一般就労や自立に向けた訓練を行っています。
本人の特性や興味に合わせた実践的な作業を通じて、将来を見据えた就労支援が可能です。
<作業例>公共花壇の管理、スーパーの買い物カゴ洗浄、ビルメンテナンス など
【3階】いじゅの木荘(グループホーム)
地域の中で共同生活を送りながら、自立した日常生活ができるよう、利用者一人ひとりのニーズに合わせた生活援助を行っています。(定員20名)
複合施設 新川の杜
職員インタビュー①児童指導員さん(入社2年目)
\この人にインタビュー!/
◆岸本さんは、現在2名の幼いお子さんを育てながら、仕事と家庭を両立している児童指導員です。
前職の児童養護施設では、夜勤等の影響で育児との両立に負担を感じていた岸本さん。
転職の決め手は、「いじゅの木あらかわ」の子育て世代にも優しい職場環境でした。
現在は希望していた働き方を実現し、公私ともに充実した毎日を送っています。
──職場の雰囲気はいかがですか?
入社前に期待していた通り、子どもの急な発熱などで休まなければならない時でも、「全然大丈夫だよ!」と自然にカバーし合える環境があり、働きやすさを実感しています。
また、障がい児支援は初めてで戸惑うこともありましたが、チームのみなさんにしっかり支えていただいています。
入社半年ごろから、「興味を持った研修があれば言ってね」と声をかけていただき、1年目からでも積極的に学べる雰囲気がありがたかったです。
──嬉しかったエピソードを教えてください。
あるお子さんで、気持ちが落ち着かず気になる行動が見られた日がありました。
しかし翌日には、しっかり気持ちを切り替えて、笑顔で「ただいま」と施設に来てくれました。
その笑顔を見た時に、「こちらも頑張ろう」と元気をもらいました。
──今後の目標はありますか?
自身のキャリアアップのため、現在は「保育士」の資格取得に向けて勉強中です!
「いじゅの木あらかわ」では、会社が費用を負担してくれるほか、代休を活用して勤務時間内に研修へ参加できるなど、学べる環境がしっかり整っています。
今後もさまざまな研修に積極的に参加し、知識や経験を深めていきたいです。
児童指導員の岸本さん(入社2年目)
職員インタビュー②保育士さん(リーダー)
\この人にインタビュー!/
◆仲里さんは、「いじゅの木あらかわ」入社7年目の保育士リーダーです。
18年間の健常児保育の経験の中で、ある時ダウン症の園児を担当しました。
その子がゆっくりと着実に成長していく姿を見て、「色んな障がい特性を学び、子どもたちの成長を支えたい」と思い、転職を決意しました。
リーダーの立場でありながら、経験の浅い職員の新しい意見にも積極的に耳を傾ける柔軟な姿勢が、チームに良い影響を与えています。
──職場の魅力はなんですか?
チームの団結力があり、みんなでフォローし合えることです。
毎日が手探りで、子どもたちへの対応に悩むこともありますが、気づいたことを全員で共有できる環境があります。
──日々の支援の中でのやりがいや、大切にしていることはありますか?
子どもたちをよく観察し、サインを見逃さず、その子に合った環境づくりを行うことを大切にしています。
その中で、子どもたちと一緒に自分自身も成長できることにやりがいを感じています。
また、大人が先回りして失敗を防ぐのではなく、危険がない限りはまず体験してもらい、失敗から学んで成功につなげる機会を大切にしたいと思っています。
無理に何かをさせるのではなく、その子の特性を理解し、「できること・できないこと」を見極めながら、できることを伸ばす支援を心がけています。
子どもたちが興味や関心を持てる経験の機会を、今後もっと増やしていきたいです。
保育士の仲里さん(入社7年目)
職員インタビュー③管理責任者さん
\この人にインタビュー!/
◆柿内さんは、大学で福祉を専攻した後、一般企業(販売サービス業)へ就職しました。
その後、「それぞれの方が自分らしさを発揮するお手伝いをしたい」という想いから福祉業界への転職を決意。
実務未経験から、同法人が運営する成人向けの就労継続支援B型事業所を経て、児童部門(放課後等デイサービス)の新規立ち上げのタイミングで異動しました。
現在は管理者として、5名の常勤スタッフのマネジメントから、個別支援計画の作成、現場での直接支援まで幅広く担当しています。
──実際に児童支援に携わってみて、どのような難しさや魅力を感じていますか?
正直に言うと、携わる前は「子どもたちと一緒に楽しく遊ぶ仕事」というイメージを持っていた部分もありました。
しかし実際には、一人ひとりの得意・不得意に合わせて遊びを構成し、狙いや目標を持ってアプローチを変えなければならず、準備や考えることの多さに難しさと奥深さを実感しました。
子どもたちの様子は日々変化しますが、1ヶ月や半年、1年という長期的なスパンで見ると、「すごく成長したな」と感じられる瞬間があり、その変化を見守れることが大きなやりがいになっています。
最初は自分に自信がなく、学校も休みがちだった子が、施設に通い続けるうちに少しずつ自信をつけ、いつの間にか年下の子を気遣ったり、「自分はこれがしたい!」と自己主張できるようになっていました。
その姿を見た時は、本当にこの仕事をしていて良かったと心から感じました。
──働く上で大切にしている考え方はありますか?
「職員は考える杖であれ」という福祉の言葉があるように、子どもの状態や成長段階に応じて、サポートの度合い(杖の長さ)を変えていくことを大切にしています。
時には手厚く寄り添い、時には自力で歩けるようにあえて見守るなど、一人ひとりに合わせた最適な距離感を心がけています。
管理責任者の柿内さん(入社10年目)
いじゅの木あらかわのみなさん、ありがとうございました!
──最後に、求職者の方へメッセージをお願いします。
無資格・未経験の方や異業種からの転職者も大歓迎です。
新しい目線や発想が、チームの幅を広げてくれるのを楽しみにしています。
施設見学のみでも受け付けておりますので、少しでも興味をお持ちいただけたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
会社概要
| 名称 | 社会福祉法人伊集の木会 複合施設新川の杜 放課後等デイサービスいじゅの木あらかわ |
|---|---|
| 住所 | 沖縄県島尻郡南風原町字新川507番2 |
この記事は2026年05月15日に公開した記事です。掲載内容は全て2026年05月15日時点の情報となりますので、記事の公開から時間が経っている場合、掲載内容と実際の内容が異なる場合があります。情報を参考にする際にはその点ご了承ください。